機体名決定!!
どうもペラ班兼フェアリング班の小林です。
T-MIT2018年度プロジェクトの機体名が決まったので報告します。
機体名は『Ales』(アレス)になりました!!
この機体名には二つの願いが込められています。
『Ales』はラテン語でala(翼)+eo(行く)を語源とした単語で「鳥」「翼をもって動くもの」といった意味があります。そこから更に拡張して「翼をもった怪物」「未来に向けて飛翔」という意味で使われることもあるそうなので
怪物級の出力を持ったパイロットに琵琶湖の大空を飛翔してほしい という願いが一つ目です。
他にも古代ローマ人は占いの際に鳥を用いたので「予兆」という意味で使われることもあります。
またラテン語は近代諸語が文語として確立されるまでヨーロッパ全域において共通言語として用いられていたのであらゆる学術単語はラテン語を語源としています。小話としてハーバード大学の卒業式では毎年卒業生総代がラテン語でスピーチをするという伝統があるほどに学問の根幹をなす言語です。
そして今年からT-MITは正式にDist機を制作するチームとして始動するので
『Ales』がT-MITのDist機における原点となり、これからのT-MITの快進撃の予兆となってほしい という願いが二つ目です。
これら二つの願いを叶えるためにT-MITは全力で『Ales』を制作していきます!
最後に古代ローマの詩人ウェルギリウスの言葉を
Ales volare ,quia cogitant possunt volant
(鳥は飛べると思うから飛ぶのだ)